マフラー修理その3と点火コイル交換

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マフラー修理リベンジ。今度はアルミ缶切って補強材にしてGM-8300を盛りました。100キロくらい走りましたが音は静かで怪しい感じはないから、成功かも? 来週、潜って確認する予定。

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マフラー以外にも問題がもう1点。走行中に一瞬エンジンが止まり、また復活するという現象が不定期に出てきます。デスビ周りは問題なさそうなので点火コイルを調べてみたら端子の付け根にヒビを発見。現状は導通していましたがそのうち大破しそうなので交換します。約35年間ご苦労様でした。

純正品(MD017613 コイルASSY,イグニッション)は出ないので、デンソーのGTコイル(COIL ASSY 029700-6021)を買いました。ネット通販などでものすごく高く売られていたりしますが、デンソーセールスに頼めば4000円せずに買うことが出来ます。自分が注文をいれたときは在庫がなく、2週間ほどで出来立てホヤホヤのものが入ってきました。

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抵抗内蔵で抵抗を通すか通さないかは端子の接続方法を変えることで選択できます。純正品は抵抗を経由して3Ωの設定なので、抵抗を通る端子へ結線。交換後は明らかに加速が良くなって高速の合流がまた少し楽になりました。デンソーさんも今時このような部品を作り続けてくれて、ありがたい限りです。

コイルを交換した後その辺を走っていたらまたエンジンが止まり、今度は復活することなくセルを回しても再始動する気配はなし。コイルの結線は間違ってないし何が原因なんだと途方に暮れながら、たまたま目に付いたプラグコードを抜いたらやけに軽い。もしかしてプラグコードが抜けそうになってたから調子が悪かったんじゃ……と思いながら再始動してみると、アッサリとかかりました。これか……!!

マフラー修理その2

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先週GM-8300を盛ったエキゾーストパイプを取り付けてみました。ジャッキアップしてウマをかけ、淡々と作業を進めていきます。

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エンジンをかけると特に何もなく静かに動き始めました。
これでやっと静かに乗れる! と思ってその辺を一周してみたところ……

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エキゾーストパイプでの排棄漏れがなくなったせいか今度はメーンマフラーの付け根がやられました。一箇所直せば他の弱いところがやられていくようです。くそ〜

その後、せっかくエキゾーストパイプを戻したんだしちょっとは乗りたいと思い立ち、1時間ほど乗っていたらGM-8300を盛ったところがまた大破していました。涙。

マフラー修理

ここ数年、このブログにサークルのイベント告知でしか更新をしていなかったのでちょくちょく手を入れている車のことを書いてみます。

普段の足車としてちょっと古い三菱自工のミニカami Lに乗っています。製造されてから30年以上経過した今、当然色々とトラブルが出てきます。その中でも特にマフラーの排気ガス漏れがひどく何度か手を入れているものの、今回はエキマニからメーンマフラへ繋がるエキゾーストパイプの途中にあるタイコの付け根付近がバキっと割れて大破。何度も溶接してもらって直したものの必ず割れてくるので自分で何とかしてみることにしました。

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用意したのはこの手の修理では定番のGM-8300。一番容量の少ない44gのセットです。送料込みで2900円くらいでした。耐熱パテとしては高い値段ですが性能はとても定評があるので損はしないはず…

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説明書通りに練った結果がこちら。擦り切りの計量は主剤が固く、擦り切ろうとしてもなかなか上手く行かずに何度かやり直しました。練るのは飛び散ったりしないので非常にやりやすく、混ざりきった状態も適度に固いので垂らさずに塗りこめそうです。

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ワイヤーブラシで入念に下地処理をしてから、思いっきり盛りました。垂れてくる気配はありません。とても作業しやすいです。1時間ほど放置するとかなり固くなり、作業出来るのは20分程度が限界です。説明書にも20分くらいすると急速に硬化し始めると書かれています。常温で硬化後、1〜2時間程度加熱すると更に性能が上がると書いてあるため、ドライヤーで加熱します。

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加熱する付近を段ボールで覆って熱風が逃げにくい構造にしてやりドライヤーをON。10分くらいでかなり熱くなるので、ドライヤーのOFF/ONを適宜繰り返して2時間加熱した状態を維持します。取り付けはまた来週に……果たして今回は上手くいくのか!?