委託のご案内

2014年8月23日 at 11:48

夏コミサークルスペース

(↑当日のスペースの雰囲気↑)

夏コミ参加された皆様お疲れ様でした!
おかげさまで新刊もいろいろな方に手にとっていただき、また展示していたオープンデンスケにも関心を持っていただいて楽しい一日でした。

次のイベントですが、冬コミ(C87)に応募をしました。テープレコーダーハンドブックが一段落したので、またMS誌に戻り修理待ちで保管してあるデッキに手を入れるか、何か新しいことを模索するか・・あとは過去に頒布したTape Sound誌をまとめた総集編とか、色々と妄想は広がっています。

新刊のテープレコーダーハンドブック(第2版)については、COMIC ZINさんに委託をしておりますので、よろしければ是非見てやってください!

☆☆☆COMIC ZINさんの通販ページ☆☆☆

GX-635Dのウィークポイント(その2)

2013年7月26日 at 11:48

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GX-635Dの消去/録音ヘッドは1つのブラケットに固定されていて、昔廉価機種で採用されていたコンビネーションヘッドのような構造だ。この構造のメリットは消去/録音ヘッド取り付けのための機構をまとめられるので低コスト化できることと調整ポイントを減らせることだと思うが、難点としてブラケット及びヘッドハウジングの加工精度が悪いと両ヘッドの位置出しが難しい。実際にばらしてみるとブラケットもヘッドハウジングはそれほど高精度にできておらず、既に若干消去ヘッド側の取付けブラケットが曲がっていてヘッドが傾いて取り付けられていた。

それにしても、せっかくのスーパーGXヘッドがこれでは100%真価を発揮できない設計は非常に残念です。

GX-635Dのウィークポイント(その1)

2013年7月19日 at 23:59

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GX-635Dの修理を進めていくと、このデッキ特有のウィークポイントが見えてきた。1つ目は3つあるスライドスイッチ。画像のものはフォワード・リバースのヘッドを選択する一番重要と思われるところだが、分解したところ汚れがひどく、接点は酸化が進んで真っ黒な末期状態であった。このスイッチは接点の上側に接点を動かすためのプラスチック製のレバーがついているので、分解せずに接点復活剤を吹きかけても接点に届かないし、レバーを痛めてしまう。そこでカシメをほどいて分解して洗浄した。

具体的には接点磨き→洗浄→戻しという流れで作業を行って、導通部分はテスターで0Ωを指すようになった。これでスイッチに起因する不具合は解消された。

アカイはなぜこの部分にリレーを使わなかったのか?本当に不思議な設計であると思う。仮にも10万円台後半の高級なデッキなのに、金メッキもされていないスライドスイッチでヘッドの信号を切り換えていれば、発売後数年でかなりのクレームになったのではないか?GX-635Dでフォワードは聞こえるけどリバースは聞こえない(または逆)症状が出た場合は、かなりの確立でこのスイッチが原因となっていそうだ。

現在の修理

2013年7月13日 at 23:00

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AKAI GX-635Dの修理をやっています。デッキがうちに来た時点ではメカ動作OK、アンプも動いていそうという状態で、音出しをする前にパネルを開けてみると中は数十年分のほこりが蓄積してボリュームとスイッチはガサガサ、ICの足は錆びて真っ黒だったので全て分解してクリーニングすることにした。

一番面倒だったのは基板の汚れで、ほこりがこびりついていてハケや溶剤をスプレーしただけではどうにもならなかったので、部品を全て取り外した上で無水アルコールとフラックス除去剤でクリーニング。手間と時間はかかるものの、ほとんどの汚れとゴミが落ちてきれいになる。これから外した部品を元に戻していく。かなり骨の折れる作業なので間違えないように気を使います。